夜の街は男と女の考え方の違いや考え方が作り出す快楽の世界
水商売に就く女性側の動機と男の感覚のズレとは
金銭を受け取り、その対価として女性が性を売るという商売の手法。その代表的な物として売春があるが、その歴史は非常に古く、最古の商売と言われる。
現在においては、ソープランドのように売春という形に最も近いものから、より色恋に重点を置いたセクキャバ。
単純に色恋にポイント置くキャバクラなど、様々な形に姿を変えながら夜の街を照らし続けている。
職に就く女性側の動機は大別すると3種類。
金欲しさ。借金返済のため、男に貢ぐため。と予想された回答が続く。
では男側はどうだろう。色欲のためと言ってしまえば簡単だが、
人によってはそれだけでは無いだろう。
特に足しげく通う男の中には同じ嬢を指名し続ける者がおり、
明らかに恋愛感情を伴っていると言える。
風俗の女に?っと笑う者もいるが、2次元のキャラやフィギュアにさえ恋をする猛者がいる現代では、いくらか正常であると言えるだろう。それよりも、ここで問題と言えるのは女性側と男性側のズレだ。
通常の恋愛においては、男女間の認識のズレはそれほど多くは起こらない。
ある程度は相手に対し、脈があるかについて予想がつくのが普通だ。
結果として成功もしやすいだろう。逆に言えば失敗を事前に回避しているとも言える。
一方、風俗(キャバクラ等を含む)については、男性側の認識のズレが比較的大きく、その上、多額な金銭を消費しつつもそこから抜け出せず、転落していく者も少なくない。
何故であろうか・・・?
よくある解答として、「嬢は演技をするからそれで勘違いしちゃうんだよ。」
というのがあるが、どうだろうか。
こちらは数ある理由のうちの一つではあるものの、
誰でもその程度の疑惑は持つもので表面的な指摘に過ぎない。
一部、盲目的な人間もいるものの、そちらについては精神的な疾患の範疇に入るために、
他の機会に譲る。
それでは実際の原因はどこにあるのか?
そのメカニズムとしてのポイントを次回のコラムで2つ挙げてみる。